茶畑日記

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4.スタッフブログ

緑茶のカテキンで風邪を撃退!

秋が深まり、白川の木々も綺麗に色づいています。

 

これから冬に向けて、風邪やインフルエンザなどの感染症対策が重要になりますね。

 

手洗いやうがい、マスクの着用など日々の対策に加えて、
緑茶を飲んだりうがいに活用することで感染を予防しようという試みが注目されています。

 

緑茶を飲んで感染を防ぐ!

緑茶に含まれる茶カテキンは、インフルエンザウイルスや風邪の原因となるウイルスに直接作用して
その働きを抑える作用があります。

 

茶カテキンの中でも特に「エピガロカテキンガレート」という成分が強い作用をもつことが
分かっており、熱いお湯で淹れたお茶に多く含まれます。

 

●うがいで感染を防ぐ!

お茶うがいによるインフルエンザの予防効果を調べるために行われた臨床研究では、
1日3回、3カ月間お茶うがいをした結果、水うがいと比べてインフルエンザの発症が減少したことがわかっています。

 

●水出し緑茶で免疫力アップ!

一方、茶葉を水で出すことで多く抽出される「エピガロカテキン」には、粘膜免疫系の働きをよくする効果が
あることが確認されています。
このエピガロカテキンは熱いお湯で淹れた緑茶では効果が発揮されません。
免疫力を活性化して病原体に対するバリアを強くするには水出し緑茶が効果的です。

 

一度に多く飲むのではなく、こまめに飲むほうがいいとされています。

 

日々の生活に緑茶を取り入れて、健康なからだづくりにつなげましょう!

 

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